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インドネシアの燃料代は上がった?!

昨今、ジャカルタやその他の都市でデモが頻発している ガソリン値上げ問題、昨年からずっともめていましたが ようやく政府も値上げに踏み切ったようです。 とはいえ、情報が入り乱れているためか、 値上げに踏み切っているスタンドとそうでないスタンドがあるのは インドネシアらしい感じがします。 ガソリンがRp.4500 から Rp.6,500  軽油は Rp.4,500 から Rp.5,500  と、値上がり幅は 20-30%とかなり大きい。 対米ドルでルピアが下がっていることもあって、米などの食品も既に上がっていて 庶民の台所は苦しくなっているんじゃないかと、察しています。 が、道路事情を見る限り バリ島では車やバイクが減ってる気配はありません。 というよりもこの学校の休暇の時期の為か、いつもより交通量が増えている気もします。 来月初旬からは断食も始まりますから、物価の上昇もいっそう激しくなるかもしれませんね。

ANN LIVING & ESTATE ブキットのヴィラ、いよいよ着工です。

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今年の1月にデザインコンペで選ばれた 武蔵野美術大学建築学科の川見憲史さんの MACHIYA x ATRIUM VILLA  のコンセプトを基に設計した ANN LIVING & ESTATE のヴィラが、いよいよ着工です。 場所はブキット、ジンバランの南にある小高い丘の上。GWK公園のすぐとなりです。 GWK(ガルーダ・ウィスヌ・クンチャナ)公園は、開発が今月に入って再開されました。 その影響で、ANN LIVING & ESTATE のこのヴィラの前の道路は、拡張工事が 予定されています。そして、水道も近々通る予定で、 ますます便利な立地になること間違いなし。 今月から、土木工事に入った現場は、6月の乾期のはずが雨続き。 この日は青空が広がっていました。 写真向かって右側がユニット A、左側はユニットBです。 ユニットAのヴィラのグランドライン(お庭の高さ)は、ほぼ青い服を着ている人の頭の高さ。 マスターベッドルームのバルコニーからのヴューは、天候がよければアグン山も、ベノアの港も 見渡せる高さです。 ANN LIVING & ESTATE MACHIYA X ATRIUM VILLA の御購入を御希望の方には、 現場へ御案内していますので、お気軽にホラス・インドネシアまでお問い合わせください。

日本の伝統をコンセプトに 小さくてスタイリッシュなバリ島のリゾート・ヴィラ。 ANN LIVING & ESTATE  販売開始です。

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バリ島にはたくさんのリゾート・ヴィラが建てられています。 しかし、実際にバリ島のヴィラや住宅に住んだことのある方は 使い勝手や風通しなど少なからず”日本の家ならば”と、思ったことがありませんか? 日本には、町屋という庶民の生活の知恵と工夫が凝縮された素晴らしい建築があります。 高温多湿のバリ島の気候においても、間口が狭くて細長い土地に町屋の”知恵”を 取り入れたデザインのヴィラは必ず住み心地の良い素敵なヴィラになるはず。 この発想から、昨年より今年の1月にかけて、”町屋”のコンセプトで建築デザインを 武蔵野美術大学でコンペを開催、そして最優秀賞の川見さんのデザインコンセプト”MACHIYA+ATRIUM VILLA" を基に、デザイン・開発してきました。 そして、いよいよ5月にBヴィラの建設と同時に販売開始です! ブランド名は、ANN LIVING & ESTATE  日本語の "庵" 小さな住処でもシンプルでスタイリッシュ をコンセプトにしました。 MACHIYA + ATRIUM VILLA は、従来のバリ島のヴィラにはない機能も加えられています。 まずはエントランス。  外と内の境目は、得てして等閑になってしまう空間。 バリ島のヴィラの多くも、エントランスは単に境目。やはり西洋の文化と日本の文化の違いでしょうか。 しかし、インドネシアの人たちも、靴を脱いで家の中に入る習慣があります。 脱ぎっ放しの靴が、ヴィラの入り口に転がっている、なんてことはせっかくのラグジュアリーな空間に お友達を招待したときのイメージダウンにつながりかねません。 ANN  LIVING & ESTATE のヴィラでは、エントランスに "たたき”を設け、靴箱のスペースを用意。 そして、たたきから内の光と空間を感じさせる、 格子のパーティション。 廊下の横には中庭とプール。オーバーフローのプールが涼しさを演出します。 リビング・ダイニング と中庭の、内と外の空間のあいまいなつながりが、バリの気候にぴったりです。 そして、植栽を植えた小さな奥の坪庭から中庭へと吹きぬける風が、涼しさを演出。 中庭を見渡せる階段と渡り廊下を通って、2階のベッ

バリ島の聖なる山、アグン山から採れるチャンディ・バリストーン

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チャンディ・ストーンは、ラバ・ストーンの一種です。 伝統的なバリ建築様式の寺院。チャンディ・バリを積み上げ、細かい彫刻を施されています。 ホラス・インドネシアで扱っているチャンディ・ストーンは、2種類。 ひとつは、ジャワ島中部にそびえる活火山、メラピ山のチャンディ・ジョグジャストーン。 もうひとつは、バリ・ヒンドゥ教の総本山、アグン山の麓で採れるチャンディ・バリストーン。 バリ島のアグン山を北側から眺めたところ。南側と違い火山岩(チャンディ・バリの材料)がごろごろしています。 違いは、ジョグジャストーンの方がやや目が詰まっていて硬く バリ産のチャンディ・ストーンは、目のつまり具合にムラがあります。 バリのチャンディ・ストーンは、バリの習慣にとっても欠かせない石で バリ島でチャンディ・バリをラフに加工。この後厚みとサイズを調整する加工をして輸出します。 バリ・ヒンドゥ教徒は、ヒンドゥ教の寺院の建設や、祠の建設に使います。 それは、バリ島のパワースポット、アグン山の麓で採れる石なので、  霊的な力もこの石に込められていると信じているからです。 バリ島のホテル建築でチャンディ・バリを使っているところは、ブルガリ・リゾート。 ロビーの床、グレーのモザイク状に張ってある石はチャンディ・バリです。 保水力が高く吸水性も高い石なので、プールサイドの床などにもぴったりです。